『カモフラ』とは,偽装や迷彩という意味で、ファッションでは迷彩柄を指すことが多いです。複数の色によるパターンを描いたものを「分割迷彩」、単一の色で塗り込めてパターンを持たないものを「単色迷彩」と呼びます。1960年代には迷彩服を普段着として着用することが一般的になっていき、反戦のシンボルとしても着用していました。1970年代に入ると、迷彩柄は反戦のシンボルというよりも若々しさや反規律や反秩序を象徴するデザインとして受け入れられ、衣装やスポーツのユニフォームなどにも取り入れられるようになりました。