カラット(ct)数の目安
カラット数
0.33ct / 0.40ct / 0.50ct / 0.65ct / 0.75ct /0.85ct / 1.00ct / 1.25ct / 1.75ct / 2.00ct / 2.25ct / 2.50ct
直径(約)
4.4mm / 4.8mm / 5.2mm / 5.6mm / 5.9mm / 6.2mm / 6.5mm / 7.4mm / 7.8mm / 8.2mm / 8.6mm / 9.0mm
※0.2ct未満のものは取扱しておりません。場合により買取可能なものもございますので事前にご相談ください。
※左表はブリリアント・カット時の大きさの目安です。
ダイヤモンドのカラーグレードは大きく【D】~【Z】までにランク分けされています。
ほとんどのダイヤモンドの色は、 自然な薄い黄色味を帯びているので、その有色(薄い黄色)なものよりも、限りなく無色透明なものの方が希少価値が高く、その値段も高くなります。
※ファンシーカラーダイヤモンドとは・・・
有色ダイヤモンドでも、特別その発色が美しいものをさします。これは例外として無色透明よりも価値がつく場合があり、中でもピンクやブルーは希少価値が高いと
いわれています。
クラリティグレードとは、ダイヤモンドの中にある不純物・結晶構造中でできたひずみ跡などの内包物や外傷・欠けなどがどの程度あるかを11段階で格付けしたものです。ダイヤモンドを10倍拡大し、その評価をつけるには数・大きさ・色・位置・性質によって決められます。最も内包物が少なければ希少価値は高くなります。
カットはきらめきや輝きを引き出す重要な要素で形(プロポーション)と仕上げ(フィニッシュ)の総合的な評価です。EXCELLENT(エクセレント)、VERY GOOD(ベリーグッド)、GOOD(グッド)、FAIR(フェア)、POOR(プア)の5段階に等級付けされます。鑑定書では略式でEX・VG・G・F・Pを表記されます。
※ジュエリーとしては価値が低い場合、ダイヤ(石)として価値があればもちろん高い方の査定金額で買取いたします!
布で拭きましょう
ダイヤモンドには、親油性という油になじみやすい性質があります。それゆえに手の油やほこりがつきやすく輝きが衰えたと勘違いされがちです。
使用後は必ず柔らかいジュエリー用の布で拭くようにしましょう。
ぬるま湯で洗いましょう
汚れが気になる場合は、中性洗剤をぬるま湯で溶いて、柔らかな歯ブラシやハケ、絵筆などで洗います。
頑固な汚れの場合は、濃いめの液に1日浸けておいて洗えば効果的。洗浄後は熱い湯で洗い、しっかり乾燥させることが大切です。
ダイヤモンドの歴史
「ダイヤモンド」という名前は、ギリシャ語で「征服されざるもの」という意味の「adamas」(アマダス)に由来しています。ダイヤモンドは炭素の塊を地下のさらなる地下でマグマの高温熱で激しく圧迫してできたもので、純粋な炭素からなるダイヤモンドは、地上で最も硬度が高い鉱石です。紀元前7・8世紀頃にインドで発見されたダイヤモンドは、当時は光輝く石ではなく硬い石としてしか見られずにいました。硬度が高いため加工が困難であり、装飾品としては扱われず、岩石を削る道具として扱われていました。その後、ヨーロッパに渡り、加工の方法も開発され装飾品としてダイヤモンドジュエリーを身につけることが、貴族・権力ある富裕層の間でブームになったのです。こういった歴史があったからこそ現在に至っても、ダイヤモンドの美しい輝きの価値がどの宝石よりも高いといえるのでしょう。
ダイヤモンドとは天然で最も硬い物質でアクセサリーなどで多くの方に愛されている宝石です。
ダイヤモンドの品質はカラット・カラー・クラリティ・カットの4つの要素で決まり、それぞれの頭文字を取り4Cと呼ばれています。
買取価格などはこの4Cのグレードによって大きく変化するので、鑑定書にはこの4Cの詳細について記載されているのです。
では、どの様なものが良いのかというと、カラットに関しては質量になり大きいものが少ないので数字が大きくなるほどに高価になります。
カラーにはDを最高としてアルファベット順にZまでランク付けされており、無色透明に近ければ近いほど高い評価となります。
クラリティは不純物や傷の含有量で11段階で評価され、少なければ少ないほど高い評価となります。
最後のカットですが、形などの評価が5段階で行われおりこれによって輝きが変わってきます。
買取実績のあるブランドですが、最も有名なブランドとも言えるハリー・ウィンストンやカルティエ、ティファニーやブルガリ、グラフダイヤモンドなど有名なジュエリーブランドのものは当然ですが、知名度のそれほど高くないブランドの商品でも買取は行ってもらえます。
と言うのも、ダイヤモンドの買取はジュエリーとしての価値だけで判断されるものではないからです。
ジュエリーとしての買取の場合はジュエリーをトータルで判断するものですが、ダイヤモンドの場合ジュエリーとしての価値は低くても石そのものに価値があると判断されれば買取が行われるのです。
したがって、通常であればなかなか買取されにくい傷がついている商品や、ペンダントのトップ部分のみの商品、イニシャルなどが掘られている商品でも買取の可能性は十分ありますし、鑑定書がない場合でも買取は行われています。
ダイヤモンドをより高く売るために所有者が行えることは少なからずあります。最も簡単で効果が絶大なものはきれいに掃除をしてあげるということです。
古いダイヤモンドの場合、輝きが褪せてしまったように感じることがありますが、これはダイヤモンドの性質として油と馴染みやすいことがあるからです。
使用していく上で手の油分などによってホコリが付いてしまうことで輝きが無くなったように見えるだけなのでキレイにしてあげることで十分輝きは戻ります。
汚れてしまっている場合の掃除の方法ですが、軽い汚れの場合であれば柔らかい布などで拭いてあげるだけで大丈夫です。
汚れが強い場合には、中性洗剤をぬるま湯に溶かし、その洗浄液で歯ブラシや刷毛などを使用して洗ってあげましょう。よほど頑固なものでなければこれで大丈夫ですが、これでもだめな場合は洗剤の量を増やした濃いめの洗浄液に1日浸けて洗ってみましょう。
洗った後は熱いお湯ですすいでしっかりと乾かして完了です。