売る前に、自分で簡単に掃除する。
査定前に少しお手入れをするだけで印象がよくなります。
- ホコリ・黒ずみをとる
取っ手の付け根部分やチャックのふちに溜りやすいホコリ。
長く使っていると、ホコリは黒ずみの原因になります。ガムテープでくっ付けて、はたきではたいたりしてとりましょう。
バッグの内側もお忘れなく。
- 掃除機で吸い取る
ナイロン、キャンバス生地のホコリは掃除機で吸い取るなどして除去しましょう。
- 布でふき取る
皮バッグなどの汚れは乾いたきれいな布でふき取るか、ブラッシングしてホコリを払いましょう。
汚れがひどい場合は、市販の皮製品用クリーナーを使うときれいになります。
- ニオイをとる
香水やタバコ、食べ物、カビなどの臭いは、なかなか自分では気づきにくいもの。
使用後は風通しの良い場所に一日干して臭いを取り、市販の防臭・防カビ剤などをバッグの中に入れて保管すると効果的です。
素材別お手入れ方法
革(皮)・レザーバッグ
- お手入れ方法
- 革製品は水に弱いので乾いた布で拭きます。汚れには革専用のクリームを使いましょう。防水スプレーをするとつやが出て、汚れの防止にもなるのでオススメです。
- 特徴
- 革製品は仕上げに染色してあります。濡れると色落ちしてしまうので注意が必要です。
キャンバスバッグ
- お手入れ方法
- 色落ちや変質しないか確認し、ぬるま湯で絞った柔らかい布で叩いて拭きます。初めから防水スプレーでお手入れしておくと汚れが付きにくくなります。
- 特徴
- 色の濃いキャンバスバッグは特に色落ちしやすいので注意が必要です。
化学繊維バッグ
- お手入れ方法
- 水で薄めた洗剤を布にふくんで全体を拭き、乾拭きします。形を整えて干すことで型崩れ防止になります。仕上げに防水スプレーをかけましょう。
- 特徴
- 化学繊維のバッグはシミやホコリがつきにくく、油汚れがつきやすいという特徴があります。
エナメルバッグ
- お手入れ方法
- 柔らかい布を湿らせてエナメルバッグの汚れを叩くようにふき取ります。専用クリーナーやつや出しクリームを使うことで、ひび割れを防ぐことも出来ます。
- 特徴
- エナメルのバッグは樹脂加工されています。他の素材と密着すると色移りすることがあるので注意しましょう。