引き出物にもピッタリ!な理由。ティファニーブルーの秘密

Brandear

引き出物にもピッタリ!な理由。ティファニーブルーの秘密

人気ブランド「TIFFANY&Co.(ティファニー)」の【引き出物】の人気の秘密や豆知識などブランディアならではの視点でご紹介させていただきます。

ティファニーブルーはいつ登場したの?!

TIFFANY&Co.(ティファニー)ペアマグカップ
 1837年、ティファニーは登場しました。創業当初からジュエリーだけでなく文房具なども展開していたのですが、次第にジュエリーの人気が高まったことで、現在のような一大ブランドに成長しました。ジュエリーのあまりの人気ぶりに、1845年に制作された初版のカタログこそスカイブルーの色味でしたが、テーマカラーとして定められたものではありませんでした。

 ティファニーブルーが初めて登場したのは、1853年のこと。当時指揮を執っていたチャールズが考案したそうです。高貴で上品なティファニーのアイテムを手にした時、人々の気持ちをもっと高揚させることができるように、包装箱にも特別な思いを込めたいとティファニーブルーボックスを製作したのがきっかけでした。また、白いリボンにも秘密があります。きちんと包まれているのに、引くとすぐにほどけるのです。

 プレゼントをもらった時、キレイに包んであるとそれを見るだけでもとっても幸せな気持ちになりますよね。でも、早く開けたいのに力を込めてもなかなか開かないと、テンションが下がってしまう。そこまで計算されているのです。

 ちなみに、このティファニーブルーはこまどりの卵の色を参考にしています。そしてこまどりの卵は、幸せを呼ぶといわれています。ティファニーのブランドイメージにもぴったりですね。

幸せになれる?!おまじないを要チェック!

TIFFANY&Co.(ティファニー)プレート
 「結婚式の際、実行すると幸せになれるおまじない」…みなさんも一度は耳にしたことがありませんか?ヨーロッパで古くから言い伝えられている「サムシング・フォー」というおまじないがあります。正式には、おまじないが4つあるので「サムシング・フォー」と和製英語で呼ばれています。その4つとは、「サムシング・オールド」「サムシング・ニュー」「サムシング・ボロード」「サムシング・ブルー」です。

 「サムシング・オールド」とは、伝統を重んじて、先祖から受け継いだジュエリーやウェディングアイテムなどを用意すること。「サムシング・ニュー」は、真っ白なこれからの人生に向けて、白いアイテムを用意すること。「サムシング・ボロード」は、友人など周りの人へこれまでの感謝を込めて、持っているものを借りること。「サムシング・ブルー」は、青いアイテムを用意すること。なぜ青なのか?それは、青という色が幸せを呼ぶこまどりの卵や、純潔の意味を持つことから由来しています。

 ティファニーが引き出物として人気がある理由…もうおわかりでしょうか?洗練されたデザインやブランド性はもちろんのこと、この「サムシング・ブルー」のコンセプトにマッチしているんですね。近年では、結婚式そのもののテーマカラーをティファニーブルーにして、プレートやグラスのみならず、席次表や会場装花・装飾なども統一する人もいるみたいです!おまじないをうまく取り入れて、ハッピーな一日にしたいですね。

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