F1レースを意識したスポーツモデル「コンキスタドールグランプリ」

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F1レースを意識したスポーツモデル「コンキスタドールグランプリ」

人気ブランド「FRANCK MULLER(フランクミュラー)」の腕時計【コンキスタドールグランプリ】の人気の秘密や豆知識などブランディアならではの視点でご紹介させていただきます。

フランクミュラー コンキスタドールの展開

 「コンキスタドール」とはスペイン語で「征服者」を意味します。フランクミュラーのコンキスタドールは1998年に発表されました。2004年に16世紀の探検家コルテスの名を冠した「コンキスタドール・コルテス」が登場しており、スポーティな雰囲気が評価されています。

 「コンキスタドールグランプリ」は2009年に登場しています。

 最初はその年に始まったシンガポールグランプリを記念する限定商品でしたが、2010年からコンキスタドールの新バージョンとしてシリーズ化されました。特徴はF1レースをイメージしたケースデザインと、チタンやエルガなど異素材を合わせた金属を用いたベゼルです。また、文字盤にはギョーシェ彫りで「ヌーベル・バーグ(新しい波)」が、文字盤の中央には「サンレイ(太陽の光)」が刻まれています。このギョーシェ彫りは、美的な効果とともに時計を見たとき目に直接反射光が当たらないようにする実用的な効果もあります。

 2012年に登場した「コンキスタドールグランプリエルガ」は、ケースサイドの新素材「エルガ」が特徴です。エルガとは6種類の金属(マグネシウム、チタニウム、アルミニウム、コッパー、シルバー、ジルコニウム)をブレンドして作られたもので、航空機やF1マシンに用いられる軽量で強靭な素材です。

 また、コンキスタドールグランプリには、ケースサイドがゴールドのバージョンとシルバーのバージョンがあります。ゴールドのバージョンにはピンクゴールドが用いられ、シルバーのバージョンにはチタンが採用されています。こうした素材使いや色使いはそれまでのフランクミュラーにはなかったデザインであり、コンキスタドールグランプリの製品開発にかけるフランクミュラーの貪欲な進取の気風と意欲がうかがわれます。

「時計哲学」が生んだ究極のデザイン

 コンキスタドール(征服者)という名称から、メンズモデルしかなさそうな印象を受けますが、実はコンキスタドールにはレディース向けのモデルもあります。「コンキスタドールコルテス レディース」「コンキスタドールコルテス レディースダイヤモンド」「コンキスタドールコルテス レディースブルーナイト」といったモデルが出ており、ケースはマスタースクエアで、いずれも優美なデザインです。特筆すべきは、女性向けとしては珍しく自動巻きムーブメントであることが挙げられます。ジュエリーウォッチとしても美しく、フランクミュラーの時計を持つ満足感を十分満たしてくれる商品と言えるでしょう。

 さて、2003年に「クレイジーアワーズ」で時間から自由になることを提案し、2007年に「ハートトゥハート」で特別な時間を大切にすることを提案するなど、フランクミュラーには時間にまつわる「哲学」を時計で表現するという側面があります。そうした一面が見られる商品の一つは「コンキスタドールグランプリ エクスティンクション」です。

 ちなみに「エクスティンクション」とは「消滅」という意味です。その名のとおり、この商品は文字盤の表示がほぼ消滅しています。というのも、文字盤の文字がほぼブラック一色なのです。文字盤のビザン数字には蛍光塗料すら塗られていません。時計は時刻を表示するものなのに、表示することを拒むかのようです。このように、時計から表示が消えることで、見ようとしても見えない時刻が、かえって気になるものです。「コンキスタドールグランプリ エクスティンクション」によって、普段気にしない時間というものを気にするようにと、フランクミュラーは提案しているかのようです。

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